京都 織匠やすひら ◆婚礼,ブライダル,白無垢,打掛,色打掛,婚礼衣裳,袋帯,丸帯,きもの,着物,結婚式,花嫁,西陣織,婚礼衣裳,和装
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私が作っています、色打掛は100%織物です。何十もの職人さんの手をへて完成されます。
今ではその後継者が少なく技術者の高齢化が進んでいるようです。その素晴らしい技術の集大成が一つの織物として完成されます。
事細かに説明するには大変なので簡単に織屋サイドでの完成までの工程を紹介します。
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| 1.最初に柄のデザインから入ります。まずどうゆうイメージの色打掛を作るのか大体の原案を考えます。だいたいイメージが決まったらそのイメージにあった柄など右記の写真のようにいろいろな書物、絵画又はいろいろな着物等などから一部抜粋するものを探し参考資料を集めます。集まったら自分なりに試行錯誤しながら柄のデザインを大体決めます。 |

参考本 |
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コツ書下絵図案 正式下絵図案 |
2.上記の工程で固まった柄の原案を図案化する為、意匠図案家さんに頼みます。書きあがった図案を図案家さんと相談しながら柄の配置や流れを検討し、そうですね2〜3回書き直してもらい自分のイメージにほぼ合ったものになるまで行います。 |
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3.出来上がった図案を元に実際に機で織ることが出来るように紋図を作成します。これは紋意匠家にお願いします。図案を元に色数や織物の組織を検討しながら手書きで織物の規格の方眼紙(意匠図)に図案を書き込んでいきます。(現在ではここからの作業もスキャナーを使いコンピュータ−で処理出来ますが、この工程では私はあえて手書きで行ってもらっています。) 時間は早くできますがやっぱり手書きの方が味があります。
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手描きで描いた元紋図 |

完成紋図とデーターを入れたフロッピーディスク
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4.原図が完成したら、スキャナーでコンピューターに読み込み専門用語ですが、この柄のデータ−をCGS処理し左の写真のようにデータ−をフロッピーに入れて完成した図をプリントアウトします。写真が小さいのでわかり難いかと思いますが、図の両脇にある色分けしているラインは絵柄を形成している横糸(絵抜き糸)の色指定するところです。例えば花の赤い部分は赤いライン 白い部分は白いラインという事になります |
| 5.柄のデザインが出来たら今度は地色を決めます。いろいろな色見本やファッション雑誌等を参考に考えて行きます。地色や絵抜きに使用する色が決まったらその各種糸を糸問屋に買いに行き、その糸と一緒に色見本を出し染工所(糸染屋さん)に染めてもらいます。それから各種金銀糸 色箔 金銀箔等必要に応じて金糸屋さんに注文して材料を揃えていきます。 |

色見本を参考に縦糸を染出 |

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